Japanese
TitleIgE Kit "第一" Sに関する基礎的検討
Subtitleノート
Authors真坂美智子*, 佐藤篤彦*, 吉見輝也*, 石川恵子**, 金子昌生**
Authors(kana)
Organization*浜松医科大学第二内科, **放射線部
Journal核医学
Volume22
Number3
Page399-405
Year/Month1985/3
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. はじめに」血中IgEの測定は, Single Radial Immunodiffusion (SRID, 免疫拡散法) で行われていたが, 高感度で, しかも一度に多量の検体が処理可能なRadioimmunoassay (以下RIA) が開発されて以来, この方法が主流となっている. 現在IgEの測定は, セファデックス粒子に抗体を結合したradioimmuno sorbent technique (RIST) と濾紙を固相としたサンドイッチ法とが用いられている. IgE-RISTは, 検体をあらかじめ10倍希釈し, 測定に供するという煩雑さを有し比較的高濃度側の検体の測定に適する測定系である. したがって, 低濃度側では, 血清蛋白の非特異的阻害も指摘され, 改良の余地のある方法と考えられていた.
Practice臨床医学:一般
KeywordsSingle radial immunodiffusion, Radioimmunoassay, Radioimmunosobent technique, IgE

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