Japanese |
Title | ビーズ固相法を用いたCEAキット (CEA・RIABEAD(R)) の基礎的ならびに臨床的検討 |
Subtitle | ノート |
Authors | 桑原康雄*, 一矢有一*, 馬場裕子**, 綾部善治*, 和田誠*, 桂木誠*, 松浦啓一* |
Authors(kana) | |
Organization | *九州大学医学部放射線科学教室, **附属病院中央放射線部 |
Journal | 核医学 |
Volume | 21 |
Number | 11 |
Page | 1513-1519 |
Year/Month | 1984/11 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. はじめに」Carcinoembryonic antigen (CEA) は悪性腫瘍の進行度や治療効果を反映することより, 患者の経過観察に広く用いられている. 現在, CEAの測定キットとしていくつかのものが市販されているが, 最近, 操作の簡便なビーズ固相法を用いたCEAキットが相次いで開発され, われわれもすでに第一ラジオアイソトープ研究所製のCEA「第一」(R) について報告した. 今回ダイナボット社より開発されたモノクローナル抗体を用いたビーズ固相法によるCEAキット (CEA・RIABEAD(R)) の基礎的ならびに臨床的検討を行い, あわせて他キットによるCEA測定値との比較検討を行った. 「II. 方法および対象」測定手順をFig.1に示す. 血清量は50μlで, 全測定時間は約7時間である. 基礎的検討は標準曲線, 再現性, 回収試験および希釈試験について行った. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | CEA, Radioimmunoassay |