Japanese
TitleRadioimmunoassay法によるFree Triiodothyronineの測定 - Amerlex Free T3 RIA kitの基礎的検討 -
Subtitleノート
Authors松永克美*, 山崎美智子*, 村山正栄*, 西村義孝*, 鴨井久司**
Authors(kana)
Organization*長岡赤十字病院アイソトープセンター, **内科
Journal核医学
Volume21
Number11
Page1503-1512
Year/Month1984/11
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. はじめに」血中Triiodothyronine (T3) の大部分は, 血中においてT3結合グロブリン (TBG) を主とする血清蛋白 (TBP) と結合しており, 遊離のT3 (フリー T3, FT3) は, 健常人では総T3量の約0.3%にすぎないが, このFT3が実際に組織に作用しているものと考えられている. したがって, 血中 FT3量がFT4量と同様に, 患者の甲状腺機能の状態を最も直接的に示す指標であると考えられる. 現在, 臨床的には総T3量の測定が広く用いられているが, これらは妊娠をはじめ, 各種疾患および薬剤によるTBG量の変動による影響をうけるため, 甲状腺機能状態の指標として正確ではない. したがって, FT3濃度の測定が望まれていたが, 従来の方法は煩雑で熟練を要することから, 一般臨床で十分応用されるに至らなかった. 最近, RIAにより血中FT3量を直接測定しようとする試みがなされており, このたびAmerlex Free T3 RIA kit (Amersham) の基礎的ならびに臨床的有用性について検討し, 興味ある成績を得たので報告する.
Practice臨床医学:一般
KeywordsFree Triiodothyronine, Radioimmunoassay

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