Japanese
TitleMAGIC TSH測定法の検討
Subtitleノート
Authors稲葉妙子*, 黒田彰*, 矢田部タミ*, 山田英夫*
Authors(kana)
Organization*東京都養育院附属病院核医学放射線部
Journal核医学
Volume21
Number10
Page1339-1345
Year/Month1984/10
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. はじめに」近年RIA, IRMAなどのimmunoassayにおいては測定法の簡略化が指向されている. 磁化し得る粒子を用いて固相化する方法もその一つである. このたび, 米国コーニング社により, 鉄スラリーに抗体をつけ, B. F分離に遠心操作を要せず, 磁石のついた特殊なチューブラック(セパレータ)に反応試験管を数分間静置するだけで, B. F分離が行える簡単なキットが開発・実用化された. われわれは. このキットを使用する機会を得, その基礎的検討と有用性の検討を行ったので, その結果を報告する. 「II. 方法」本キットの測定法は, immunoradiometric assay IRMAに基づき, その標準的測定法は, Fig. 1に示すごとくである. この測定法につき以下の基礎的検討を行った. また, 各測定時に, 濃度の異なる三種類のオルソ・リーガンドアッセイ・コントロール血清I, II, III(以下コントロール血清I, II, III)を管理血清として用いた.
Practice臨床医学:一般
KeywordsIRMA, TSH magnetic separatio.

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