Japanese
TitleRIAgnost hTSH Tachisorbの基礎的および臨床的検討
Subtitleノート
Authors鈴木志保子*, 内村英正*, 三橋知明*, 久保田憲*, 葛谷信明*, 池田斉*, 今井康雄*, 松崎宸*
Authors(kana)
Organization*東京大学第三内科
Journal核医学
Volume21
Number8
Page997-1004
Year/Month1984/8
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「要旨」TSH RIAキットRIAgnost hTSH(Tachisorb)の基礎的, 臨床的検討を行った. 標準曲線の各濃度におけるB/Boの変動係数は6.1%, 0μU/mlのBo/Tの平均は47.6%, 最小検出濃度は2μU/mlであった. iucubation時間は第一反応24時間, 第2反応15分, 温度は室温(24℃)で十分であった. intra-およびinter-assay variationはそれぞれ高濃度13.5, 16.9, 中等濃度6.4, 23.2, 低濃度12.4, 16.1%であった. 希釈の影響では8倍希釈までは大きな影響をみとめなかった. 甲状腺疾患患者血清における検討では, 血中T3, T4濃度との関係, およびTRHテストにおける反応などでTSH濃度測定の意義が確認された. 「I. はじめに」甲状腺機能低下症の診断には, 血中TSHの測定はかかせない検査の一つである.
Practice臨床医学:一般
KeywordsTSH, RIA, Thyroid disease.

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