Japanese
Title座長のまとめ 4. (R) 腫瘍・炎症
Subtitle第23回 日本核医学会総会座長まとめ
Authors平木辰之助, 柄川順, 前田辰夫, 金子昌生, 川名正直, 折井弘武, 鴛海良彦, 中野俊一, 松岡順之介
Authors(kana)
Organization
Journal核医学
Volume21
Number5
Page468-471
Year/Month1984/5
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract(156-160) 真田茂 (金大・医短) らはラット背部にテレピン油を皮下に投与して生じたAbscessに67Ga-citrateを静注後, 全身オートラジオグラフ法で67Ga体内分布を経時的に観察したところ, 炎症巣/肝, 炎症巣/骨, 炎症巣/腎はテレピン油投与後7日のものが最高値を示したと報告しており, 安東醇 (金大・医短) らはAbscessよびお臓器組織中での67Ga結合物質は分子量4万以上と9,400〜40,000の間の硫酸性ムコ多糖 (ヘパラン硫酸, コンドロイチン硫酸, ヘパリン, ケラタン硫酸等) であることを証明した. 新田一夫 (第一RI研) らは67GaのAbscessへの集積を吉田肉腫, Walker carcinosarcoma256への集積とを比較した結果を報告し, Abscessの方が腫瘍より2.0〜3.4倍高い集積率を示したとしている.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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