| Japanese | |
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| Title | 座長のまとめ 2. (I) 心筋 |
| Subtitle | 第23回 日本核医学会総会座長まとめ |
| Authors | 杉下靖郎, 宮本篤, 浅原朗, 高橋恒男, 石井靖, 仙田宏平, 日下部さよ子, 岩崎尚弥, 鈴木豊, 藪本栄三, 小野山靖人, 分校久志, 前田寿登 |
| Authors(kana) | |
| Organization | |
| Journal | 核医学 |
| Volume | 21 |
| Number | 5 |
| Page | 461-466 |
| Year/Month | 1984/5 |
| Article | 報告 |
| Publisher | 日本核医学会 |
| Abstract | (84-88) 本セッションは, 201Tlによる心筋シンチグラムに関するものである. 84席, 西村 (国循センター放診部) ら, および85席杉浦 (都養育院内科) らは, いずれも剖見所見と生前の201Tl心筋シンチグラムの対比を行った. すなわち, 西村らは, 組織学的に心筋各部位の線維化, 心筋細胞変性を検討し, それらをシンチグラムと対比した. 杉浦らは, 心筋梗塞症例につき検討した結果, 心筋梗塞の診断において201Tlシンチグラムは心電図より正診率が高い (とくに前壁梗塞において) ことより心筋シンチグラムの有用性を確認するとともに, 本法による心筋梗塞の大きさの診断限界は直径4cmであるとした. 86席片岡ら (鹿児島大二内) は右冠状動脈狭窄例において運動負荷時側副血行路の役割を検討し, 下壁梗塞非合併例では, 副血行路を有する群の右室自由壁描出頻度の高い可能性を示唆した. |
| Practice | 臨床医学:一般 |
| Keywords | |