Japanese
TitleTissue Polypeptide Antigen (TPA) のradioimmunoassay kitの基礎的検討と臨床的意義について
Subtitleノート
Authors長田篤雄*, 田中豊秋**, 山羽義貴**, 伊藤進**
Authors(kana)
Organization*埼玉医科大学RI研究施設, **第三内科
Journal核医学
Volume21
Number2
Page177-190
Year/Month1984/2
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. はじめに」 癌抗原についてはすでに数多くの報告がなされており枚挙にいとまがないが, 現実に広く臨床的応用までに到った種目はαフェトプロティン, CEAなどきわめて少ない. これらの原因としては, 抗原の純化が困難であり, また追試されにくいこと, 実測定上既存の物質とのCross reactivityが大きく特異性に欠ける場合も多いことなどの問題点が考えられている. われわれは今回TPA (Tissue Polypeptide Antigen) について測定する機会を得たが, TPAは1956年のBjorklundの報告に基づく癌抗原と考えられており, その後精製法がModifyされてAB Sangtec Medical (Sweden) によってキット化された. キットの名称は "Prolifigen" TPA [125I] RIA kitである.
Practice臨床医学:一般
Keywordstissue polypeptide antigen, radioimmunoassay, carcinoma, amniotic fluid, seminal plasma.

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