Japanese
TitleTissue polypeptide Antigen (TPA) のラジオイムノアッセイに関する基礎的ならびに臨床的検討
Subtitleノート
Authors西川彰治*, 末廣美津子*, 石村順治*, 福地稔*
Authors(kana)
Organization*兵庫医科大学病院RIセンター診療部
Journal核医学
Volume21
Number1
Page91-100
Year/Month1984/1
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. はじめに」 Tissue Polypeptide Antigen (以下TPAと略) は, 腫瘍関連抗原の一つとして, 近年注目されつつある. TPAは, 1957年Bjorklundらにより抽出精製され, 化学的同定がなされた. これを契機にTPAに関する知見が明らかにされるようになり今日に至っている. TPAは, 腫瘍の起源やそのタイプと関係なく, 種々の悪性腫瘍に広く関連する抗原であると同時に, 胎盤や胎児にも存在することが知られている. 今回, われわれは, TPAのradioimmunoassay (以下RIAと略) につき, その測定法としての基礎的検討を行うとともに, 各種腫瘍患者を含む疾患群に対し, 実際の臨床応用を行ったので, その成績につき報告する.
Practice臨床医学:一般
Keywordsradioimmunoassay, tissue polypeptide antigen (TPA) , tumor marker.

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