Japanese
Title自動RIA system ARIA IIによる甲状腺機能検査の検討
Subtitleノート
Authors今関恵子*, 宇野公一*, 川名正直*, 有水昇*, 植松貞夫**, 白石弘子***, 北方勇輔***, 堀田とし子****
Authors(kana)
Organization*千葉大学医学部放射線科, **放射線部, ***君津中央病院, ****国立習志野病院
Journal核医学
Volume21
Number1
Page59-67
Year/Month1984/1
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. はじめに」 1959年, BersonとYalowによりInsulinのRadioimmunoassayが確立され, 現在では種々のペプチドホルモン, ステロイドホルモンおよび種々のウィルス, 酵素に至るまで, RIAの測定範囲は広汎なものとなっている. また項目ごとの処理検体数も増加の一途をたどり, このため処理能力の向上および全自動化システムの使用による省力化などが今後ますます要求される. われわれは昨年1月より米国Becton Dickinson社の自動RIAシステムARIA IIを使用する機会を得て主として甲状腺機能検査への有用性について検討を加えた. このうちTriiodo-thyronine (T3) , Thyroxine (T4) , TSH, T3 uptakeの4項目については, 測定の精度, 処理能力を調べ, 各甲状腺疾患症例の測定とARIA II法と用手法との比較検討とを行ったので報告する.
Practice臨床医学:一般
Keywordsauto RIA system, thyroid function test, antibody chamber, carry over.

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