Japanese
Title99mTc-pyridoxyl-5-methyl-tryptophanによる肝・胆道機能検査法の基礎的および臨床的検討
Subtitleノート
Authors森本義人*, 朽尾人司*, 山田明子*, 濱崎利子*, 才木康彦*, 尾藤早苗*, 伊藤秀臣*, 池窪勝治*, 千田道雄**, 工藤正俊**, 玉木長良***, 山本和高***
Authors(kana)
Organization*神戸市立中央市民病院核医学科, **内科, ***京都大学医学部核医学科
Journal核医学
Volume20
Number9
Page1361-1369
Year/Month1983/11
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. はじめに」 肝・胆道系の検査法には超音波 (US) , 経静脈性胆嚢造影 (DIC) , 内視鏡的逆行性膵胆管造影 (ERCP) , 経皮的胆管造影 (PTC) およびX線CTなどの画像診断をはじめ血清生化学的検査, BSPやICG排泄試験などの機能診断法がある. 肝・胆道シンチグラフィは放射性医薬品の肝への摂取から胆道系を経て腸管への排泄動態をイメージとして観察できるため形態と機能が同時に観察できる利点がある. シンチグラフィ製剤としては, 従来は主として131I標識製剤が用いられたが, 近年99mTc-pyridoxylidene glutamate (99mTc-PG) が開発されて以来, その誘導体である99mTc-pyridoxylidene isoleucine (99mTc-PI) , 99mTc-N- (2, 6 dimethyl phenyl-carbamomyl-methyl) iminodiacetic acid (99mTc-HIDA) とその誘導体99mTc-diethyl IDAおよび99mTc-para-butyl-IDAが主として日常検査に用いられている.
Practice臨床医学:一般
KeywordsHepatobiliary scintigraphy, 99mTc-pyridoxyl-5-methyl-tryptophan

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