Japanese |
Title | 運動負荷201Tl心筋イメージにおけるCircumferential Profile法の検討 |
Subtitle | ノート |
Authors | 井上登美夫*, 井上寛一**, 安藤俊雄***, 吉村克俊* |
Authors(kana) | |
Organization | *関東逓信病院第一放射線科, **循環器内科, ***第二放射線科 |
Journal | 核医学 |
Volume | 20 |
Number | 6 |
Page | 849-857 |
Year/Month | 1983/7 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. はじめに」虚血性心疾患のスクリーニング検査法として, 201Tl心筋イメージングの有用性は高く, 日常臨床検査法の1つとして不可欠なものになりつつある. 心筋イメージの判定法として, 視覚的判定と核医学データ処理装置を利用した定量的判定が行われている. 前者はROC解析の結果から読影結果の個人差が比較的少ないことが立証されているが, 定量的判定に比べ, 冠動脈病変に対する検出能が低いとされている. 定量的判定法は, 現時点では様々な方式が試みられている. 今回著者らは, 運動負荷直後の201Tl心筋イメージを対象として, circumferential profile法における心筋ROIの設定 (プロフィルカウント算出法) および判定基準の設定の2点について検討を行った. 「II. 対象および方法」 対象は, 当院で運動負荷201Tl心筋イメージングを施行した正常志願者10例および冠動脈造影上75%以上の有意狭窄を認めた冠動脈疾患24例 (心筋梗塞12例, 狭心症12例) である. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | circumferential profile analysis, 201Tl myocardial image |