Japanese | |
---|---|
Title | 座長のまとめ N. 骨・関節 |
Subtitle | 第22回 日本核医学会総会座長まとめ |
Authors | 小野慈, 奥山武雄, 木田利之, 古田敦彦, 大森薫雄 |
Authors(kana) | |
Organization | |
Journal | 核医学 |
Volume | 20 |
Number | 4 |
Page | 461-462 |
Year/Month | 1983/5 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | (360-363)新しく開発された99mTc-DPDについて2題, ラジオートグラムと利用したbone seakerの局在性に関する研究2題が発表, 討論された. 大塚ら(川崎医大・核)は家兎を使用した実験と臨床知見より, 99mTc標識Dicarboxy Propane Diphosphonateは現在汎用されているMDPと比較し同等かややすぐれていると結論した. 西川ら(東大・放)の発表も患者における骨・軟組織比はや高いものの大塚らの結論と同じであった. 中嶋ら(阪大・整形)は, マウス実験骨肉腫における99mTc-MDPの局在性を, シンチグラム, マクロオートグラム, ミクロオートグラム法を用い研究した結果を発表した. 腫瘍細胞, osteoid cell上にはグレインはなく, 化骨部位にのみ局在するとし, 99mTc-MDPはハイドロオキシアパタイトに特異的に結合すると推論した. 標本作成過程での溶出のないことが討論された. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |