Japanese
Title座長のまとめ M. 血液・骨髄・脾・リンパ節
Subtitle第22回 日本核医学会総会座長まとめ
Authors高橋豊, 内田立身, 安田三弥, 与那原良夫
Authors(kana)
Organization
Journal核医学
Volume20
Number4
Page459-460
Year/Month1983/5
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract(341-344)341, 342はリンパ球の臨床研究面への応用で, 341は昨年につづき, T-cellのmitogenに対する反応性を, 幼若化に伴うH3-thymidinの摂取率で客観的・定量的に評価するとともに, 悪性腫瘍患者の放射線治療による影響, その耐容性を検討した. T-cell絶対数の減少期にもPHAやCon Aに対する反応性は比較的保持されるが集積線量が6,000radに達すると反応性も低下する所見の報告であった. “幼若化指標”で表現しているが, mitogen freeにおけるbaseとしてのtransformationを示すuptakeの変化の検討も心要と思われた. 342は末梢リンパ球の再循環・trafficとhoming patternに関する人間についての数少ない報告の一つである.
Practice臨床医学:一般
Keywords

【全文PDF】