Japanese
Title座長のまとめ D. In vitro・RIA
Subtitle第22回 日本核医学会総会座長まとめ
Authors佐藤誠也, 出村博, 下田新一, 倉光一郎, 漆崎一朗, 三本重治
Authors(kana)
Organization
Journal核医学
Volume20
Number4
Page431-433
Year/Month1983/5
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract(34-38)34席は欠演のため35席・真坂ら(浜松医大)の発表から行われたが, 本演題のRIA精度管理の問題はday to dayのmonitorとして実際にprecision profileが有効か否かの経験を述べ注目された. しかし実用化にあたっては対象項目のしぼり方など考慮する必要がありそうである. 36席の坂内ら(SRL)の合成ヒトPTH-RIAは自家製抗体を用いたもので感度を上げる試みがなされていたが, 抗体の特異性や臨床例について詳細な検討発表が今後望まれる. シリカゲル吸着のステップを省略できれば精度の点でより改善されると思われる. 37席三橋ら(東大第三内科)はratのMalic Enzyme定量をRIAで可能にした点新しい試みとして興味深い. 食餌の影響など代謝異常をみる上で従来の分光学的方法よりもはるかに感度がよく優れた指標として利用価値があろう. 種属差の問題があるため, 今後ヒトのassay系についての確立が期待される.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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