Japanese
Title座長のまとめ B. 放射性医薬品・核種
Subtitle第22回 日本核医学会総会座長まとめ
Authors横山陽, 小嶋正治, 樫田義彦, 岩田錬, 久保寺昭子, 安東醇
Authors(kana)
Organization
Journal核医学
Volume20
Number4
Page429-431
Year/Month1983/5
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract(9-12)東北大学サイクロトロングループの11C標識化合物の合成に関する基礎的研究が中心に報告された. (9), (10)は11C標識前駆体であるH11CHOおよび11C-Cyanamideの合成研究である. 標識前駆体は有機化合物の種々の官能基を特異的に標識する場合に用いられる一種の標識試薬であって, 標識前駆体の使用によって, 短時間内に, かつ, 容易な操作で種々の標識化合物を合成することができる. また, このような標識化合物を用いることによって官能基の生体反応への特異的な関与を調べることができる. これまで, このグループは11CH3I, H11CNなどの標識前駆体のすぐれた自動合成装置を開発したが, 今回発表したH11CHO, 11C-Cyanamideの自動合成装置の開発によって, 11C標識化合物がさらに幅広く放射性医薬品に応用できる可能性が示された.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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