Japanese |
Title | 「HTSH RIA BEAD」による血清TSHの測定 |
Subtitle | ノート |
Authors | 一矢有一*, 馬場裕子**, 桑原康雄*, 和田誠*, 塩崎宏*, 鴛海良彦*, 山口育子**, 小宮妙子**, 松浦啓一* |
Authors(kana) | |
Organization | *九州大学医学部放射線科, **付属病院放射線部 |
Journal | 核医学 |
Volume | 20 |
Number | 1 |
Page | 99-103 |
Year/Month | 1983/2 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. はじめに」間脳 - 下垂体 - 甲状腺疾患における血清thyroid stimulating hormone (TSH) の測定は必須の検査である. radioimmunoassay (RIA) による血 清TSHの測定は1965年Odellらによりはじめられたが, 現在では種々のkitが入手可能であり, そのB/F分離には二抗体法, PEG法, 固相法, サンドイッチ法が用いられている. 今回われわれはアボット社により新たに開発されたサンドイッチ法を用いた「HTSH RIA BEAD」(R) による血清TSH測定の基礎的, 臨床的検討を行なった. 「II. 測定方法および結果」本キットによる血清TSHの測定手順をFig. 1に示す. 「1) 標準曲線」本キットの標準曲線は血清TSH値4〜60μIU/mlの範囲ではほぼ直線関係が得られ, また160μIU/mlまで測定可能であった. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | Thyroid stimulating hormone, Radioimmunoassay, Sandwich method, Thyroid diseases |