Japanese | |
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Title | 抗ヒトC末端 (46〜84) PTH抗体を用いたRIA-キット (ヒトPTH '栄研'(R)) の基礎的および臨床的検討 |
Subtitle | ノート |
Authors | 野口和哉*, 鈴木邦治*, 中畑元伸* |
Authors(kana) | |
Organization | *北海道大学医学部第二内科 |
Journal | 核医学 |
Volume | 20 |
Number | 1 |
Page | 77-82 |
Year/Month | 1983/2 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. はじめに」血中カルシウム濃度は副甲状腺ホルモン (PTH), ビタミンD, カルシトニンなどのカルシウム調節ホルモンが複雑に関与することによって微妙に調節されていることから, カルシウム代謝異常を呈する疾患の病態を解明する上で血中PTH濃度の測定は不可欠である. 血中PTH濃度の測定はBersonらによるラジオイムノアッセイの開発以来, 多数の報告があり, また本邦においてもPTH測定用キットが発売されるに至っている. しかしヒトPTHを大量に入手することが困難であるなどの理由により, これらの測定法の多くはウシやブタのPTHに対する抗体を用いたもので感度, 確度, 精度などの点に若干問題があった. 今回著者らは, 最近開発されたヒトC末端 (46〜84) PTHに対する抗体を用いたラジオイムノアッセイキット, ヒトPTH '栄研' (栄研イムノケミカル研究所) を使用する機会を得て, その基礎的, 臨床的検討を行ったので報告する. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | Parathyroid Hormone, Radioimmunoassay, Human Carboxyl Terminal PTH |