Japanese
Title座長のまとめ 心臓核医学総括討論会
Subtitle第21回 日本核医学会総会座長まとめ
Authors鳥塚莞爾, 安田寿一
Authors(kana)
Organization
Journal核医学
Volume19
Number4
Page591-592
Year/Month1982/5
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract心臓核医学はtime activity curveの作成にはじまり, これがimagingされ, さらに電算機の利用による心電図同期像という生理学的画像へと進1つつあるが, 本学会においては心筋断層像と位相解析による心ポンプ機能のfunctional imagingとが新たに追加されることになった. time activity curveは核聴診器というモニタリング専用機として再び注目を浴びることになったが, その成果が発揮されるためには, 救急核医学の場でのRI使用が可能となることが, その前提となる. imagingとしての心筋シンチグラムは既に虚血性心疾患診断法としては負荷心電図にかわるものとなりつつあるが, その精度向上は, 客観化, 定量化という方向でなされている. その方向での一つの結論がsingle photon ECTによる心筋断層の像表示であろう. しかしながら本法は未成熟なものであり, 今後ハード, ソフト両面での成績が期待される.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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