Japanese
Title座長のまとめ J. 肝・胆道
Subtitle第21回 日本核医学会総会座長まとめ
Authors竹内栄一, 越智宏暢, 長瀬勝也, 山崎統四郎, 田辺正忠, 今枝孟義
Authors(kana)
Organization
Journal核医学
Volume19
Number4
Page579-581
Year/Month1982/5
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract(1601 - 1605) このセッションは肝シンチグラム像の自動診断などユニークなものが多い. (1601) 神戸大 (松尾ら) は99mTc-Sn Colloidによる肝シンチグラムの自動輪郭抽出の上SOLの自動検出アルゴリズムを開発し報告した. このグループは画像処理, 自動診断に関してはトップグループであり, 171例 (うちSOL 10例), 正面像, 背面像を扱い64×64マトリックス, 脾臓はレベル上下で大きさ修正, 不均一性を検出し, SOLおよびびまん性疾患で96%成功したが, 肝内部はやはり難しく, アルゴリズムに工夫を要すると. (1603) 都立墨東 (田ケ谷) らはバンチ氏病などで脾摘を行った症例13人中2例に肝左葉外側縁に異常があり, 脾の存在を疑せた例を報告した. 肝シンチには, 左側像や99mTc-PIで脾を鑑別診断する必要があると報告した. 副脾を除外する検査が必要だと追加があった.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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