| Japanese | |
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| Title | 座長のまとめ G. 甲状腺 |
| Subtitle | 第21回 日本核医学会総会座長まとめ |
| Authors | 木下文雄, 藤本吉秀, 鈴木邦治, 森徹, 長瀧重信, 市原清志, 飯野史郎 |
| Authors(kana) | |
| Organization | |
| Journal | 核医学 |
| Volume | 19 |
| Number | 4 |
| Page | 572-575 |
| Year/Month | 1982/5 |
| Article | 報告 |
| Publisher | 日本核医学会 |
| Abstract | (1419 - 1422) このsessionでは甲状腺癌およびその転移に対する甲状腺シンチグラフィーの評価に関する4演題が発表され, 討議された. 甲状腺腫瘍の良悪性の鑑別には201TlClによるdelayed scanが良いとの報告が多いが, 道岸 (金大) は, 201TlCl静注直後〜25分, 60〜65分の両時間について, 腫瘍部の計数 (T) と非腫瘍部の計数 (N) の比T/Nをコンピュータを利用し検討し, 肉眼的所見と同様に良性と悪性の間に有意差なく, delayed scanによる鑑別は困難であったと報告した. 滋野 (京大) は甲状腺髄様癌に軟線X-Pにて高頻度に石灰化巣を認め, また99mTc-燐酸塩にても, 石灰化巣を認めた例では触診で認めた腫瘍に一致しシンチグラム上陽性像を認め, 逆に131Iによる像では上記陽性像に一致し, 陰性像を認めたことを報告した. また甲状腺髄様癌への99mTc燐酸塩の集積機序も考察した. |
| Practice | 臨床医学:一般 |
| Keywords | |