Japanese
Title座長のまとめ E. 血液・骨髄・脾・網内系
Subtitle第21回 日本核医学会総会座長まとめ
Authors斎藤宏, 刈米重夫, 内田立身
Authors(kana)
Organization
Journal核医学
Volume19
Number4
Page571-572
Year/Month1982/5
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract(2601 - 2606) 2601から2603まではTc-Reコロイドについてであった. 横浜市大・放, 朝倉らは浮腫について, 都養育院・核放, 大竹らは前立腺局注法による内腸骨リンパ節の描出について, 大阪成人病の長谷川らはコロイドのサイズについての基礎的検討について報告した. 討論ではReコロイドと, 硫黄 (S) コロイドとの優劣の比較がされ, 「Sコロイドでは, バックグラウンドが少ないが局部疼痛が強い」, 「Reコロイドは描出が早い」, 「Reでは癌浸潤部でも描出されるとの説もあるが, やはり欠損になる」との考えの人が多いようである. いずれのコロイドにしても, イメージはピンホールを用いる方がよいが感度低下は致し方ない. 留萌市立病院・内科, 西条らは111Inによる骨髄シンチを試みたが, 111Inは骨にも入るし, 情報量が少ないので今後普及するとは思われない. 天理病院・放, 駒木らはSコロイドによる全身骨髄シンチの標準化につき検討した.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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