| Japanese | |
|---|---|
| Title | 座長のまとめ D. 腫瘍 |
| Subtitle | 第21回 日本核医学会総会座長まとめ |
| Authors | 伊藤安彦, 森田陸司, 平木辰之助, 利波紀久, 金子昌生, 川名正直, 細田四郎 |
| Authors(kana) | |
| Organization | |
| Journal | 核医学 |
| Volume | 19 |
| Number | 4 |
| Page | 568-570 |
| Year/Month | 1982/5 |
| Article | 報告 |
| Publisher | 日本核医学会 |
| Abstract | (1201 - 1211) 67Gaの集積機序に関する演題4 (主として血中動態2, 細胞内動態2), 51Crの集積機序1, リンパ節シンチグラフィ2, 骨集積に関する実験的研究2, 前立腺癌診断の基礎1の計10題である. まず村中 (川崎医大) は67Gaと125I-transferrinの細胞内転入に関する実験より, 両者の細胞内転入にdiscrepancyがあること, 従ってLarsonの説でのみ説明できず, 細胞よりの排泄にも差のあることを報告した. 若尾 (神奈川歯大) は, 67Ga投与後におけるFesinの使用は, 腫瘍スキャニングのenhancementに資することを報告した. 折井, 中村 (都臨床研) は精密な実験成績より, Larson, Hayesとは若干異なった集積モデルを提示した. いわゆる「軽いライソゾーム」の果たす役割など今後に期待される点があるにせよ, 優れた成績である. 安東 (金沢医短) は+3価の51Crも, 彼のこれまでの67Ga, 111Inと同様な性格を持っていることを発表, 酸性ムコ多糖の役割を裏付けた. |
| Practice | 臨床医学:一般 |
| Keywords | |