Japanese | |
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Title | 座長のまとめ B. インビトロアッセイ |
Subtitle | 第21回 日本核医学会総会座長まとめ |
Authors | 与那原良夫, 鎮目和夫, 井村裕夫, 山田英夫 |
Authors(kana) | |
Organization | |
Journal | 核医学 |
Volume | 19 |
Number | 4 |
Page | 565-566 |
Year/Month | 1982/5 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | (1401 - 1404) 高原ら (東二・核セ) はプラスチックビーズ固相法による血中IRI測定を機に, 自動分注装置におけるピペット操作や, 抗凝固剤処理試料ならびに溶血試料 (定量的) での測定値に及ぼす影響の大きいことから注意を喚起した. 野上ら (都立駒込) はインスリン抗体様物質の存在下における二抗体法とPEG法測定値のdiscrepancyに対し, 非特異的結合率 (NSB%) とセルロースアセテート膜電気泳動法の双方から検討し, この様な際にはPEG法が検出により優れているとした. 浜津ら (滋賀医大) はIRIと異なり特異性が高く, かつ生物学的特性を有するヒト胎盤膜のインスリンレセプターを用いたRRAの簡易化法を開発し, B鎖のアミノ酸置換によって作成された異常インスリンをRIAとRRAで測定して, 免疫活性と生物学的活性の違いを検討して興味ある結果を得た. さらに今後の研究の進展に期待が持たれよう. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |