| Japanese | |
|---|---|
| Title | 99mTc-N-ピリドキシル-5-メチルトリプトファンによる肝胆道シンチグラフィの検討 |
| Subtitle | ノート |
| Authors | 渡辺幸康*, 杉本寿美子*, 小堀賢一*, 勝山直文***, 銭谷幹男**, 川上憲司* |
| Authors(kana) | |
| Organization | *東京慈恵会医科大学放射線科, **第一内科, ***琉球大学医学部放射線科 |
| Journal | 核医学 |
| Volume | 19 |
| Number | 10 |
| Page | 1589-1593 |
| Year/Month | 1982/12 |
| Article | 報告 |
| Publisher | 日本核医学会 |
| Abstract | 「I. はじめに」 99mTc標識肝胆道系医薬品は, ペニシラミン, テトラサイクリン, PG, HIDA, PI, Diisopropyl-IDAなどが臨床応用されてきたが, 高度黄疸例における肝胆道描出能は良くなかった. 今回われわれは, 日本メジフィジックス社より新しく開発された99mTc-N-ピリドキシル-5-メチルトリプトファン (以下99mTc-PMT) を臨床応用し, 有用性を認めたので報告する. 「II. 対象および方法」 対象は, 昭和57年1月16日から5月18日までに99mTc-PMTによる肝胆道シンチグラフィを施行した27例である. 内訳は, 肝細胞障害14例 (慢性肝炎10例, 肝硬変4例), 閉塞性黄疸9例 (胆管癌5例, 転移性肝癌2例, 先天性胆道閉鎖症1例, 総胆管結石1例), 転移性肝癌1例, 胆嚢疾患3例である. 99mTc-PMT 2〜5mCiを静注し, ガンマカメラ (LFOV) を前面より肝, 心, 腸管に指向させ経時的にデータを採取し, シンチパック1200にて処理し, 久田らの方法により肝摂取率と肝排泄率を得た. |
| Practice | 臨床医学:一般 |
| Keywords | 99mTc-PMT. Liver, radionuclide studies, Hepatobiliary diseases, Blood retention rate, Urinary excretion rate |