Japanese | |
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Title | RI Angioで経過観察した骨盤部A-V Malformationのembolization施行の1例 |
Subtitle | ノート |
Authors | 吉田祥二*, 末松徹*, 鍋嶋康司*, 山本洋一*, 前田知穂* |
Authors(kana) | |
Organization | *高知医科大学放射線医学教室 |
Journal | 核医学 |
Volume | 19 |
Number | 8 |
Page | 1259-1263 |
Year/Month | 1982/9 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. 緒言」 子宮摘出後の骨盤部静脈瘤が報告されて以来, 骨盤部の手術や外傷, あるいは, 先天性の要因に基づくA-V fistulaやA-V Malformation (以下AVMとする) の報告例が多くみられ, その診断には血管造影は必須のものとされている. 最近では, gelfoamやstainless steel coilを用いた動脈内塞栓術が本疾病の治療法として普及してきている. 非侵襲的なRI Angiographyがシンチカメラの解像力の向上と相侯って本疾病の診断に用いられ, その有用性を強調した若干の報告がみられる. しかし, 骨盤部AVMのembolization施行前後のRI Angiographyによる経過観察例の報告はいまだみられない. 著者らは動脈内塞栓術を施した骨盤部AVMの一症例の術前, 術後のRI Angiographyおよびpooling像を検討し, その診断的価値を認め, スクリーニング検査法としての重要性と, 塞栓術施行前後のfollow up examinationとしての意義を認めたので報告する. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | Radionuclide angiography, Pelivc AVM, Embolization therapy |