Japanese |
Title | 血中胆汁酸測定キットCholic acid RIA Kit (栄研) の基礎的および臨床的検討 |
Subtitle | ノート |
Authors | 野口正人*, 中島言子*, 福田善弘**, 安達秀樹*, 吉井正雄*, 光野重根*, 中野博**, 本田豊彦***, 川口義夫***, 鳥塚莞爾* |
Authors(kana) | |
Organization | *京都大学医学部放射線核医学科, **第二内科, ***大阪逓信病院第一内科 |
Journal | 核医学 |
Volume | 19 |
Number | 8 |
Page | 1249-1257 |
Year/Month | 1982/9 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. はじめに」 胆汁酸は肝細胞において特異的に生成される異化代謝産物であり, 胆道を経て閉鎖的腸肝循環をしているため, その生合成・代謝は肝の機能や病態を反映することが知られている. しかし末梢血中の濃度は微量であり, その簡便な測定は困難であった. 胆汁酸の測定法には各種クロマトグラフィ一法, 酵素法, Radioimmunoassay (RIA) 法などがあり, それぞれ利点・欠点を有しているが, 近年臨床的なルーチン検査には測定の簡便さのためRIA法・酵素法が用いられている. 胆汁酸のRIAは1973年Simmondsらがglycocholic acidの測定系を開発して以来, 現在までに各種胆汁酸のRIAが報告されている. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | Radioimmunoassay, Cholic Acid, Liver disease, UDCA tolerance test |