Japanese
Title2-サイトイムノラジオメトリックアッセイ (サンドイッチ法) における平衡論的取扱い (その1) - 固相化抗体と抗原との平衡定数が極めて大きい場合 -
Subtitleノート
Authors池田勲夫*, 飯沼一茂*, 高井優*, 倉田邦夫*
Authors(kana)
Organization*ダイナボットラジオアイソトープ研究所
Journal核医学
Volume19
Number7
Page1051-1060
Year/Month1982/8
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. 緒言」 ラジオイムノアッセイ (RIA) には大別して, 標識された抗原を用いて検体中の抗原との競合反応を利用する方法と, 標識された抗体と固相化抗体を用いて検体中の抗原を測定する方法とがある. 前者については, Berson & Yalowをはじめとして, Ekins, Rodbardら多くの研究者によって理論的解析がなされてきた. また後者は, イムノラジオメトリックアッセイ (IRMA) として端を発し, その後2-サイトIRMAとして発展し, 現在では通常サンドイッチ法と呼ばれて広く応用されている. そのサンドイッチ法についてもその標準曲線は, Rodbard & Feldmanらによつて反応速度論的に解析されている. しかしながら, それらは現実の種々の現象を説明する上では必ずしも十分なものではない. そこで著者らは実験データの解析, 標準曲線の予測を目的とし, サンドイッチ法における平衡論的解析を行うことにした.
Practice臨床医学:一般
KeywordsRadioimmunoassay, 2-site immunoradiometric assay, Equilibrium constant

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