Japanese |
Title | ヒトカルシトニンRIAキット [第一] の基礎的, 臨床的検討 |
Subtitle | ノート |
Authors | 福江暘*, 空閑好秋*, 岡野繁*, 金地嘉夫*, 長瀧重信** |
Authors(kana) | |
Organization | *金地病院, **長崎大学医学部第一内科 |
Journal | 核医学 |
Volume | 19 |
Number | 5 |
Page | 823-830 |
Year/Month | 1982/6 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. はじめに」高感度のヒトカルシトニン(CT)のラジオイムノアッセイ法(R. I. A)の開発により, 甲状腺髄様癌の術前診断および治療後の経過観察が容易になった. また本症は散在性のほか家族性の発症が多いため, CT測定の普及はこれらの早期発見にも有用と考えられる. 今回第一ラジオアイソトーフ゜研究所の開発によるヒトCTのRIAキットを入手する機会を得て, 金地病院における甲状腺外来および入院患者419例, 健常者14例について, 臨床応用を試み, また同キットの基礎的検討を行ったのでその成績を報告する. 「II. 基礎的検討」「1. 材料と方法」使用した試薬はカルシトニンキット[第一]であり, その内容は次の如くである. 標準カルシトニン 1バイアル(ヒトカルシトニン 6400 pg) カルシトニン抗血清 1バイアル 125I-カルシトニン 1バイアル リン酸緩衝液 1バイアル 家兎γ-グロブリン抗血清 1バイアル(第二抗体) |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | Calcitonin, Thyroid, Medullary carcinoma of the thyroid, C-cell, Radioimmunoassay. |