Japanese | |
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Title | サンドイッチ法ラジオイムノアッセイキットPhadebas CEA PRISTの基礎的, 臨床的検討 |
Subtitle | ノート |
Authors | 垣崎純子*, 山下正人* |
Authors(kana) | |
Organization | *京都府立医科大学附属病院放射線科 |
Journal | 核医学 |
Volume | 19 |
Number | 5 |
Page | 809-816 |
Year/Month | 1982/6 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. はじめに」Carcinoembryonic antigen(以下CEA)の定量は, 1969年, ThomsonらによるFarr法が発表されて以来, Z-gel法, 固相法, 二抗体法と種々の測定法が開発されている. 当検査室では, Dinabot社CEA RIA kit(以下Dinabot kit)をルーチン検査に使用しているが, 今回, Pharmacia Diagnostics AB社のPhadebas CEA PRISTを試用する機会を得たので, 基礎的, 臨床的検討結果を報告する. 「II. 測定原理」Phadebas CEA PRISTは, ペーパーディスクを支持体に用いたdirect radioimmunoassayである. 抗CEAヤギ結合discと, 標準CEA(大腸癌の肝転移巣から精製)あるいは, 血清(血漿)を希釈して得た試料をインキュベートする. 洗浄後, 125I標識抗CEA家兎血清を加え, インキュベートすると, (抗体disc-CEA-125I標識抗体)の結合物ができる. いわゆるtwo step sandwich法である. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | Carcinoembryonic antigen, Sandwich method, Radioimmunoassay. |