Japanese |
Title | Radioimmunoassayによる血中ジゴキシン濃度の測定 - SPAC DIGOXIN Kitによる検討 - Fundamental and Clinical Evaluation of Serum Digoxin Measurement by SPAC DIGOXIN Kit |
Subtitle | ノート |
Authors | 西村圭弘*, 林真*, 西村宏美*, 本杉伸*, 岡千津子*, 佐合正義*, 西村恒彦*, Yoshihiro NISHIMURA*, Makoto HAYASHI*, Hiromi NISHIMURA*, Shin MOTOSUGI*, Chizuko OKA*, Masayoshi SAGOH*, Tunehiko NISHIMURA* |
Authors(kana) | |
Organization | *国立循環器病センター放診部, *Department of Radiology, National Cardiovascular Center |
Journal | 核医学 |
Volume | 19 |
Number | 3 |
Page | 501-506 |
Year/Month | 1982/4 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. はじめに」心疾患の治療上不可欠な薬剤であるジキタリス剤は, その使用に当たっては, 常にその副作用, すなわちジキタリス中毒の出現に留意を必要とする. したがって, 血中ジゴキシン濃度の測定が必要であり, radioimmunoassay(RIA)法が注目されている. そこで, 今回, われわれは試験管固相法によるスパック・ジゴキシン・キット(マリンクロット社)を使用する機会を得たので, 血中ジゴキシン濃度測定について, 基礎的ならびに臨床的検討を行いその有用性を検討したので報告する. 「II. 方法ならびに対象」スパック・ジゴキシン・キットの測定方法はTable 1に示すように, 標準血清または患者血清100μlを抗体がコーティングされているチューブに入れ, 次に, 125I-ジゴキシン入り緩衡液1 mlを加え, 37℃, 1時間のインキューベーションを行う. B-F分離は, チューブ固相法で行い, 洗浄およびアスピレートにより, 反応液除去後, ガンマーカウンターにて測定した. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | Radioimmunoassay, Serum Digoxin Level, Solid Phase Method. |