| Japanese |
|---|
| Title | 簡便なヨード制限法による甲状腺123I摂取率検査Thyroidal 123I - Uptakes Using Mild Restriction of Iodine |
|---|
| Subtitle | ノート |
|---|
| Authors | 鰐部春松*, 仁瓶礼之**, 笠原文雄***, Syunmatsu WANIBE*, Noriyuki NIHEI**, Fumio KASAHARA*** |
|---|
| Authors(kana) | |
|---|
| Organization | *常滑市民病院内科, **浜松医科大学第三内科, ***常滑市民病院放射線科, *Department of Internal Medicine, Tokoname City Hospital, **Third Department of Internal Medicine, Hamamatsu University School of Medicine, ***Department of Radiology, Tokoname City Hospital |
|---|
| Journal | 核医学 |
|---|
| Volume | 19 |
|---|
| Number | 2 |
|---|
| Page | 297-304 |
|---|
| Year/Month | 1982/3 |
|---|
| Article | 報告 |
|---|
| Publisher | 日本核医学会 |
|---|
| Abstract | 「I. はじめに」著者はすでに, 甲状腺131I摂取率検査時のヨード制限を, 一般食より海そう類およびその加工品のみを禁止した, 無機ヨードに換算して250から400 μg/日で7日間という簡便な制限にしても, 従来の方法による甲状腺131I摂取率値と同様, 臨床的に充分有用な値が得られることを報告した. 最近, 123Iは131Iと比較して半減期が短くβ線を放出しないため, 甲状腺摂取率検査の際の被曝線量が少ないことなどから, 甲状腺131I摂取率検査は123Iのそれに切り替えられつつある. 今回, すでに報告した簡便なヨード制限法により123Iと131Iの甲状腺摂取率検査を施行し, 本法による甲状腺123I摂取率検査の臨床的有用性を検討した. 「II. 対象」常滑市民病院内科外来患者のうち症状および各種内分泌学的検査より診断された, 正常者16名, 甲状腺機能亢進症10名, 慢性甲状腺炎16名, 非中毒性びまん性甲状腺腫14名, 亜急性甲状腺炎3名の計59名を対象とした. |
|---|
| Practice | 臨床医学：一般 |
|---|
| Keywords | Thyroidal 123I-uptake, Iodine restriction |
|---|