Japanese |
Title | Amerlex粒子を用いたコルチゾールキットの検討Evaluation of a Cortisol Kit with the Amerlex Particles |
Subtitle | ノート |
Authors | 真坂美智子*, 大郷勝三*, 南野正隆*, 倉八博之*, 吉見輝也*, Michiko MASAKA*, Shozo OHGO*, Masataka NANNO*, Hiroyuki KURAHACHI*, Teruya YOSHIMI* |
Authors(kana) | |
Organization | *浜松医科大学病院第二内科, *The Second of Internal Medicine, Hamamatsu University School of Medicine |
Journal | 核医学 |
Volume | 19 |
Number | 2 |
Page | 289-295 |
Year/Month | 1982/3 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. はじめに」血中コルチゾール濃度の測定は, 副腎疾患の診断や間脳, 下垂体, 副腎系の機能検査として必要不可欠である. コルチゾールの125I標識が可能になるまでは, 螢光法や3H標識コルチゾールを用いたcompetitive binding assayで測定されていたが, 操作が煩雑であることや液体シンチレーションカウンターを用いることなどから, 限られた施設でしか測定できないという欠点があった. その後, 特異性の高い抗体や125I標識抗原の作成が可能となり, さまざまなcortisol binding globulin(CBG)の不活性方法が考案されるようになって, 抽出なしに直接血漿を用いてRIAによって測定出来るようになり, 広く普及してきた. 一方, RIA検査の普及とともに操作方法の簡略化を目指して, 固相化抗体を用いる方法が導入されてきた. その代表が試験管固相法である. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | RIA, Solid phase method, Amerlex, Plasma cortisol, Urinary free cortisol |