Japanese |
Title | 骨盤内RIリンホグラフィーPelvic Radionuclide Lymphoscintigraphy |
Subtitle | ノート |
Authors | 徳元善昭*, 洪誠秀**, 加賀美芳和**, 早川和重**, 杉山丈夫**, 金田浩一**, 津野旭**, 木原和徳***, 武田尚***, 河合恒雄***, 梅垣洋一郎**, Yoshiaki TOKUMOTO*, Seishu KO**, Yoshikazu KAGAMI**, Kazushige HAYAKAWA**, Takeo SUGIYAMA**, Koichi KANETA**, Akira TSUYA**, Kazunori KIHARA***, Takashi TAKEDA***, Tsuneo KAWAI***, Yoichiro UMEGAKI** |
Authors(kana) | |
Organization | *癌研究会附属病院放射線科(現徳島大学医学部放射線科), ** 癌研究会附属病院放射線科, ***癌研究会附属病院泌尿器科, *Department of Radiology, Tokushima University School of Medicine, **Department of Radiology, Cancer Institute Hospital, ***Department of Urology, Cancer Institute Hospital |
Journal | 核医学 |
Volume | 19 |
Number | 2 |
Page | 263-267 |
Year/Month | 1982/3 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. はじめに」骨盤内悪性腫瘍症例においては, 骨盤内リンパ節転移の進展度を早期に正しく把握する事は, 治療方針の決定および, 予後推定に是非とも不可欠な問題である. 従来より, この目的のためリンパ管造影が広く行われれてきた. しかし, この方法では, 最も必要とする内腸骨動脈領域リンパ節は全く描出されない. GardinerらやMenonらは, 前立腺被膜や前立腺内に放射コロイドを注入するという試みを行っているが, 今回, われわれは放射性コロイドを肛門および直腸粘膜下に注入する方法により, 明らかに内腸骨動脈領域のリンパ節を描出した. この方法は前立腺癌, 子宮癌などの進展度把握に有用であると思われるので報告する. 「II. 対象および方法」対象は, 1980年6月から12月までに癌研究会附属病院放射線科および泌尿器科に入院していた, 骨盤内および腹部大動脈領域リンパ節への転移が心配された9症例である. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | lymphnode scintigraphy, technetium-99m rhenium colloid. |