Japanese |
Title | ダイナボットT3 RIA KIT IIIによる血清T3の測定Measurement of Serum T3 Concentration by Dainabot T3 RIA KIT III |
Subtitle | ノート |
Authors | 貴田岡博史*, 桜田俊郎*, 吉田克已*, 深沢洋*, 海瀬信子*, 海瀬和郎*, 山本蒔子*, 斎藤慎太郎*, Hirofumi KITAOKA*, Toshiro SAKURADA*, Katsumi YOSHIDA*, Hiroshi FUKAZAWA*, Nobuko KAISE*, Kazuo KAISE*, Makiko YAMAMOTO*, Shintaro SAITO* |
Authors(kana) | |
Organization | *東北大学医学部第二内科, *The 2nd Department of Internal Medicine, Tohoku University School of Medicine |
Journal | 核医学 |
Volume | 19 |
Number | 1 |
Page | 97-104 |
Year/Month | 1982/2 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. 緒言」Yallowらによって, insulinの測定法として開発されたradioimmunoassayは, 甲状腺ホルモンの測定にも応用され, Brownらによりtriiodothyronine(T3)の測定にも導入された. その後, 諸家, により改良がほどこされ, 現在では甲状腺機能の日常検査法として, 多種のT3測定用キットが発売され, 広く臨床に用いられるようになっている. 今回, われわれはB-F分離に抗T3抗体をコーティングしたプラスチックビーズを用いた固相法のダイナボットT3 RIA KIT IIIを入手する機会を得たので, その基礎的および臨床的検討を行うとともに, 日常臨床検査法としての有用性についても検討した. 「II. 方法」「A. 本キットの内容(50検体用)」「1)125I標識T3溶液(11ml, 1バイアル)」125I-T3がANSを含む0.01 M bicarbonate bufferに稀釈されている. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | Triiodothyronine, Radioimmunoassay, Solid Phase Method |