Japanese
Title編集者への手紙
Subtitle
Authors伊藤安彦*1, 木田利之*2
Authors(kana)
Organization*1川崎医大, *2福島県立医大
Journal核医学
Volume18
Number5
Page788-789
Year/Month1981/6
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「振動病における骨シンチグラフィの有用性について, 」木田利之他, 核医学, 18, 183〜193, 1981. 上記タイトルの論文, 大変興味深く拝読いたしました. 骨シンチグラフィの有用性が多くの分野で認められておりますが, 振動病という一種の職業病に応用され骨シンチグラフィの有用性を証明されたことに敬意を表します. いくつかの点につき木田先生に御教示いただきたいと思います. 1) 骨スキャン陽性の機序はどのようにお考えですか. 病理組織的にかなり複雑なようですが. 2) 振動障害の自覚的発症と骨スキャン陽性にいたる期間はどれくらいでしょうか. 3) 「骨変化と経験年数ならびに年齢との間に相関はみられなかった」と考察にお書きになっておりますが, 常識的には経験年数の長いものほど起りやすく, また程度も強いと思いますがいかがでしようか. 4) 「骨X線で所見の認められない時期にも, シンチグラフィで病変を早期に把握できる」という文献を引用されております.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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