Japanese
Title座長のまとめ シンポジウム W. 研究速報 (機器) (1)
Subtitle第20回 日本核医学会総会座長まとめ
Authors前川明嗣, 牧野純夫, 桑原道義, 服部博幸, 滝野博, 樫田義彦, 寺尾允男
Authors(kana)
Organization
Journal核医学
Volume18
Number5
Page655-656
Year/Month1981/6
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract(366-368) ポジトロン診断に必要な短寿命RIを製造する専用小形サイクロトロンと, それに付属する標識化合物合成装置の開発が, 各メーカーで急速に進められている. スウェーデンのスカンジトロニクス社のMC 16Fは, 16MeV陽子, または8MeV重陽子を用いる. 2箇所よりの受注がある. 住友重機械工業とフランスのCGRMeV社との協同開発になるCYPRISは, 14MeV陽子または8MeV重陽子を用いる. 1箇所の受注がある. 日本製鋼所のベビーサイクロトロンは, 納入済1台, 据付中1台, 受注1台である. その加速エネルギー仕様は1台ごとに上昇傾向を示し, 受注分は16MeV陽子, または8MeV重陽子を用いる. 簡単な標識化合物の合成装置の開発も, 各サイクロトロン・メーカーで進められており, RI専用小形サイクロトロンに付属して供給されようとしている. (369-372) このセッションは, ECTに関する演題が4題あり, 369, 371はシングルホトンECT装置, 372はポジトロンECT装置, 370はシングルポトンとポジトロンの両核種が使用できるハイブリット型ECT装置に関する発表であった.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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