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Title | 座長のまとめ シンポジウム L. 肝・胆道 |
Subtitle | 第20回 日本核医学会総会座長まとめ |
Authors | 今枝孟義, 越智宏暢, 金子昌生, 前田知穂, 長瀬勝也 |
Authors(kana) | |
Organization | |
Journal | 核医学 |
Volume | 18 |
Number | 5 |
Page | 643-644 |
Year/Month | 1981/6 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | (185-188) 185. 高橋ら (昭和大, 放) は, 99mTc-Sn-コロイド肝シンチで肺集積例42例 (うち, 37例が悪性腫瘍と肝硬変で占められている) につき検討し, その多くの例に肝機能障害と脾腫を認め, 肺集積の程度と病態の重症度や予後とに相関関係を認めたという. 186. 西野ら (東邦大, 一内) は, 各種肝胆道系疾患を対象とし, 血清glycocholic acid (GC) RIA kitの基礎的, 臨床的検討を行ない, GC値が慢性肝炎の内, 活動型で非活動型に比べてより高値を示すこと, また, PTCDの効果判定に良い指標になることを報告した. 187. 中野ら (大垣市民, 二内) は, 総コール酸をRIA法にて測定し慢性肝炎と肝硬変症の診断に役立ったこと, また胆汁酸負荷曲線によって慢性肝炎と肝硬変症, さらに肝硬変症の内, 非代償性と代償性の間で有意の差を認めたという. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |