Japanese
Title座長のまとめ シンポジウム K. 心臓
Subtitle第20回 日本核医学会総会座長まとめ
Authors内山暁, 町田喜久雄, 鈴木豊, 村田啓, 西村恒彦, 小林毅, 利波紀久, 石井靖, 浅原朗, 宮前達也
Authors(kana)
Organization
Journal核医学
Volume18
Number5
Page640-642
Year/Month1981/6
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract(129-133) 心臓核医学は今学会においても最多演題のテーマであった. そのうち基礎的な研究論文5題がこのセッションに含まれている. 犬に心筋梗塞を作成し, 99mTc-PYPの心筋梗塞部集積の範囲をしらべ, Niludipin等の薬剤投与による梗塞範囲の変化をみようとする試み (東京医大南) , 成人の左右心内シャント測定にはガンマ関数フィット法よりも4コンパートメントモデル解析の方が精度がよいという報告 (埼玉医大西村) , 計数率の低い第1回循環時法での左室辺縁決定には, 各画素のTA曲線に多項式近似して微分した曲線から自動抽出する方法が検査間の個人差を小さくできるという論文 (養育院外山) , 7ピンホールコリメータ断層イメージを利用して左室容積を計算する試み (養育院村田) が報告された. 最近話題にのぼっている心収縮曲線のフェースアナリシスは興味ある報告 (大阪市大生野) であった. 左心収縮曲線をサイン曲線の一部とみなし, 画素ごとにフーリエ解析し一次高周波成分のみから振幅と位相の二つのファンクショナルイメージを作成する.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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