Japanese
Title座長のまとめ シンポジウム A-1. 機器・コンピュータ・データ解析
Subtitle第20回 日本核医学会総会座長まとめ
Authors松本徹, 野原功全, 飯沼武, 山田英夫, 滝沢正臣
Authors(kana)
Organization
Journal核医学
Volume18
Number5
Page633-634
Year/Month1981/6
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract(1-4) まず葛西 (持田製薬) は全身イメージング専用装置 (スキャニカメラ) の概要を述べ, 本装置ではガンマカメラ方式のものよりも簡単に, かつ, 短時間に良好な画像が得られることを強調した. 次に稲月 (愛媛大) はPHO/CONが腹部, 全身のような深部臓器, 大形臓器の多層断層イメージングに威力を発揮することを多数の臨床例で示した. 一方, 西川 (東芝) は大視野型ガンマカメラの汎用化を現在よりもさらに徹底したシステムを紹介した. 即ち, 前2つの演題はそれぞれ, 全身イメージングと断層イメージングの専用装置, 第3は従来のガンマカメラでなんでもできることを目指した汎用化システムの有用性を主張するものであった. 専用化か, 汎用化かの議論がもう少しあってもよかったように思われる. 最後の演題は大視野型カメラの感度不均一性を補正するuniformity computerに関するもので五十嵐 (群大) より性能試験結果が報告され, 本装置の使用上の限界が指摘された.
Practice臨床医学:一般
Keywords

【全文PDF】