Japanese
Title座長のまとめ 特別講演3. Potentials and Problems of Cyclotron Produced Radiopharmaceuticals in Medical Imaging
Subtitle第20回 日本核医学会総会座長まとめ
Authors小嶋正治
Authors(kana)
Organization
Journal核医学
Volume18
Number5
Page631-631
Year/Month1981/6
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「Dr. M. J. Welch (Washington Univ. ) 」インハウスサイクロトロン製造RIの臨床利用は短寿命核種が中心となる. 11C, 13N, 15O, 18Fは超小型サイクロトロンで製造できるポジトロン核種であり, 生体成分および生理活性物質が標識できる, すでに11C, 18Fによる標識化合物は多くの報告があり, そのうちのいくつかはイメージングに期待がもたれている. コンパクト型以上のサイクロトロンが利用できると75Br, や, やや寿命の長い77Brが製造でき ヨウ素と同様に有機物標識に用いられる. 臭素は甲状腺に集積しない利点がある. 68Ga (ポジトロン放出) はジェネレーター方式で商業ベースで供給できるので利用が期待される. サイクロトロン核医学は核医学者, 核化学者, 合成化学者間の緊密な協力体制をいかにうまくつくるかにより, その将来が左右されるといえる.
Practice臨床医学:一般
Keywords