Japanese
TitleTBG RIAキット (コーニング) の臨床的検討Clinical Evaluation of Thyroxine Binding Globulin (TBG) Ligand Partitioning Sandwich Assay
Subtitleノート
Authors栗原重子*, 小池幸子*, 日下部きよ子*, 出村博*, 秋庭弘道**, Shigeko KURIHARA*, Sachiko KOIKE*, Kiyoko KUSAKABE*, Hiroshi DEMURA*, Hiromichi AKIBA**
Authors(kana)
Organization*東京女子医科大学病院アジオアッセイ科, **放射線科, *Radioassay Department, **Division of Nuclear Medicine, Radiology Department, Tokyo Womens Medical College
Journal核医学
Volume18
Number10
Page1507-1513
Year/Month1981/12
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. はじめに」サイロキシン結合グロブリン(以下TBG)は分子量約60000のインターαグロブリンであり血中で主として甲状腺ホルモンの輸送蛋白として重要な役割をはたしている. 従来血中TBG値の測定はTBGのT4結合能を指標とする間接法に限られていた. しかしTBGの分離ならびに精製技術の進歩に伴って, 1971年にLevyらは初めてTBGの直接測定法であるラジオイムノアッセイ(以下RIA)法を開発した. その後TBG測定はChopraらのcompetitive ligand binding assay法, GershengornらのRIA法で開発され臨床面に広く応用される様になった. 今回著者らはCorning社からligand partitioning sandwich assay法によるTBG RIAキットを入手する機会を得た. そこで甲状腺機能の診断におけるTBG値の有用性について検討し, 2, 3の知見を得たので報告する.
Practice臨床医学:一般
KeywordsTBG, Radioimmunoassay, Ligand Partitioning, Sandwich Assay, Thyroid disease

【全文PDF】