Japanese
Title固相法を使用する血漿レニン活性Radioimmunoassayキットの基礎的検討と臨床応用
Subtitleノート
Authors春山和見*, 山崎正明*, 土岐高久*, 福地総逸*
Authors(kana)
Organization*福島医科大学第三内科
Journal核医学
Volume18
Number9
Page1367-1373
Year/Month1981/11
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. 緒言」 血漿レニン活性(PRA)の測定は, 1969年, Haberらが, レニンにより血中に存在するアンジオテンシノーゲンから産出されるアンジオテンシンI(AI)をradioimmunoassay(RIA)によって測定する方法を報告して以来, 各種の高血圧症の鑑別診断のほか, 病態生理の研究および治療法の選択に必要不可欠な検査法の一つとなった. 現在, 本邦において数種のPRA測定用キットが販売されているがroutineの検査法としては多少繁雑である. 最近, 固相法を利用するPRA RIAキットがダイナボット・ラジオアイソトープ研究所により開発された. 本キットは抗AI血清をコーティングしたプラスチックビーズを使用しているので, 結合分画と遊離分画の分離がきわめて簡単な上に, 内因性AI量, AI変換酵素および血中レニン基質の濃度の点についても検討された新しいキットである.
Practice臨床医学:一般
Keywordsplasma renin activity, angiotensin I, radioimmunoassay, solid-phase method, hypertension

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