Japanese
Title99mTc-hydroxymethylene diphosphonate (HMDP) による骨シンチグラフィー - 99mTc-MDPとの比較検討 -
Subtitleノート
Authors本田浩*, 鴛海良彦*, 鴨井逸馬*, 一矢有一*, 和田誠*, 松浦啓一*
Authors(kana)
Organization*九州大学医学部放射線科学教室
Journal核医学
Volume18
Number9
Page1315-1319
Year/Month1981/11
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. はじめに」 骨シンチグラフィ用薬剤としては, 1971年Subramanianらによる99mTc-polyphosphateの報告以来, 種々の99mTc-リン酸化合物が報告されている. なかでも, Subramanianらにより開発された99mTc-methylene diphosphonate(MDP)は, 他のリン酸化合物に比べ, 血中クリアランスが早く, かつ骨集積性が高いため優れた骨シンチグラフィ用薬剤として, 広く臨床利用されている. しかるに, 近年多数の報告者により99mTc-hydroxymethylene diphosphonate(HMDP)が, 優れたbone seekerであることが, 基礎的, 臨床的に報告されている. われわれは, 99mTc-HMDPと99mTc-MDPによる骨シンチグラフィとを比較することにより, 骨シンチグラフィ用放射性医薬品としての99mTc-HMDPの臨床的評価を行った.
Practice臨床医学:一般
Keywords99mTc-hydroxymethylene diphosphonate, 99mTc-HMDP, 99mTc-MDP, Bone scintigraphy

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