Japanese
TitleTIBCマイクロテスト 「第一」 , UIBCマイクロテスト 「第一」 の検討
Subtitleノート
Authors海野政治*, 木村秀夫*, 田中鉄五郎*, 松田信*, 内田立身*, 刈米重夫*
Authors(kana)
Organization*福島県立医科大学第一内科
Journal核医学
Volume18
Number9
Page1307-1313
Year/Month1981/11
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. 緒言」 生体内における鉄代謝状況を知る指標として, 血清鉄と共に血清総鉄結合能 「TIBC」 および血清不飽和鉄結合能 「UIBC」 の測定は重要であり, 広く臨床診断に用いられている. これらは化学的に測定されるが操作は比較的複雑であり, 使用器具の鉄汚染を防ぐにも細心の注意を要し, 測定にはあるていどの習熟を要する. 第一ラジオアイソトープ研究所の開発したレゾマットFeキット 「TIBC」 , 「UIBC」 は, 化学的方法に比べて操作ははなはだ簡便であり精度も高く, また誰にでも正確な値を出すことができるため現在広く普及している. しかし 「TIBC」 , 「UIBC」 の測定には, 両方合わせて1.5mlの血清を必要とし, 今日たいていのラジオアッセイないしラジオイムノアッセイが血清量0.1 〜 0.3mlを必要とするに過ぎないのに比べて, はなはだ大量を要することになり, その徴量化が望まれている.
Practice臨床医学:一般
KeywordsTIBC, UIBC, SI, radioassay

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