Japanese
TitleRadioimmunoassayによるヒト血清TSHの測定 - Thyro-SHureキットの検討 -
Subtitleノート
Authors小西淳二*, 高坂唯子**, 飯田泰啓*, 笠木寛治*, 池窪勝治*, 鳥塚莞爾*
Authors(kana)
Organization*京都大学医学部放射線核医学科, **京都大学医学部附属病院中央放射線部
Journal核医学
Volume18
Number7
Page995-1001
Year/Month1981/8
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. はじめに」 血清中のTSHの測定は甲状腺疾患, 特に甲状腺機能低下症の早期診断および鑑別診断に不可欠の検査である. その測定法としてはOdellらにより開発された2抗体法radioimmunoassay(RIA)が用いられているが, 従来用いられてきたRIAのキットでは, 一般に長時間のインキュベイション時間を必要とし, 結果を得るまでに日数を要するのが難点であった. そこで近年この問題を解決すべく, 短時間インキュベイションでの測定を可能にするような種々の工夫が行われるようになっている. 今回, 著者らは測定時間の短縮化をはかったTSHのRIAキットとしてThyro-SHureキット(Nuclear-Medical Laboratories, Inc.製, 中外製薬)を試用する機会を得, その基礎的な検討を行うとともに臨床的有用性について検討を行ったのでその成績を報告する.
Practice臨床医学:一般
KeywordsRadioimmunoassay, Thyroid stimulating hormone, Thyroid disease

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