Japanese | |
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Title | 99mTc-methylene diphosphonate(99mTc-MDP)によるearly renal imageの有用性について |
Subtitle | ノート |
Authors | 三宅秀敏*, 中島彰久*, 林邦昭*, 森宣*, 本保善一郎* |
Authors(kana) | |
Organization | *長崎大学医学部放射線科 |
Journal | 核医学 |
Volume | 18 |
Number | 7 |
Page | 985-987 |
Year/Month | 1981/8 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. 緒言」 骨シンチグラムでたまたま腎病変の発見されることはよく知られており, 腎癌とその骨転移が1枚の骨シンチグラムから推測されることもある. しかし通常の骨シンチグラムは99mTc-リン酸化合物静注後2 〜 4時間で撮像し, しかもset up conditionを骨に合わせているため, 腎イメージは必ずしも良好でないことがあり, また腎上極が肋骨と重なって, 腎欠損の有無を判定できないことがある. 最近我々は, 疼痛を伴う骨病変の疑われる症例や骨レ線像で転移性骨腫瘍の疑われる症例に99mTc-methylene diphosphonate(以下99mTc-MDPと略す)を静注後, なるべく早期に腎部を撮像し, 良好な腎イメージを得ている. 通常の骨シンチグラムにただ1枚の撮影を加えるのみで腎に関する貴重な情報の得られることがあり, 有用であると考えるので報告する. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | Early renal image, bone scanning |