Japanese
Titleラットにおける99mTc-rhenium colloidの体内分布 - 99mTc-sulfur colloidとの比較 -
Subtitleノート
Authors中嶋憲一*, 小泉潔*, 油野民雄*, 山田正人**, 久田欣一*
Authors(kana)
Organization*金沢大学医学部核医学教室, **金沢大学病院アイソトープ部
Journal核医学
Volume18
Number7
Page967-971
Year/Month1981/8
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. はじめに」 放射性コロイドを用いた細網内皮系(RES)の評価には, 各種の99mTc標識コロイドが臨床的に用いられるようになっている. 99mTc-rhenium colloidはリンパ節スキャン剤として市販されるようになりコロイド粒子径は5nmとされている. 今回, 著者らはラットを用いてその体内分布を静注および趾間皮下注射で比較し, またガンマカメラ-ミニコンピュータシステムを用いて各組織への取り込みを検討したので報告する. 「II. 材料と方法」 1)コロイドの調整と標識率99mTc-sulfur colloidは指示書に準じて以下の如く調整した. Gelatin1.2mlに99mTc-pertechnetate1ml(約20 〜 60mCi/ml)を加え塩酸0.2mlを混和後, 湯浴中に5分間おいた. 冷却後, クエン酸緩衝液0.4mlを加えて使用した.
Practice臨床医学:一般
KeywordsTc-99m-rhenium colloid, Tc-99m-sulfur colloid, Biodistribution

【全文PDF】