Japanese | |
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Title | Immophase TBG radioimmunoassay test systemによるThyroxine-Binding Globulinの測定 |
Subtitle | ノート |
Authors | 海瀬信子*, 海瀬和郎*, 吉田克己*, 貴田岡博史*, 深沢洋*, 山本蒔子*, 桜田俊郎*, 斉藤慎太郎* |
Authors(kana) | |
Organization | *東北大学医学部第2内科 |
Journal | 核医学 |
Volume | 18 |
Number | 6 |
Page | 885-893 |
Year/Month | 1981/7 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. はじめに」Thyroxine-binding globulin(TBG)は, 血清中のthyroxine(T4)の約75%を結合しており, またこの血清TBG濃度は, 種々の薬剤, 性ホルモン, 甲状腺機能, 先天的な素因, および年齢などにより影響をうけることが知られている. 血清TBGの測定については, 従来, maximal T4-binding capacityの測定が用いられて来たが, 近年, TBGのradioimmunoassay(RIA)が開発されてより, これが広く行なわれる様になってきた. 今回我々は, Immophase TBG radioimminoassay test system(Immophase TBG RIA test)の提供をうけ, 試用する機会を得たので, その測定経験と基礎的ならびに臨床的成績について報告する. さらにFree T4のIndexの1つとされるT4/TBG ratioを算出し, Free T4値と比較し, その臨床応用についても検討したので報告する. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | TBG, T4/TBG ratio, Free T4, Thyroid function, Pregnancy TBG deficiency |