Japanese |
Title | Thyro-SHureキット (TSH) の基礎的検討 |
Subtitle | ノート |
Authors | 及川克也*, 富樫和美*, 石神達三*, 佐藤誠也** |
Authors(kana) | |
Organization | *北里バイオケミカルラボラトリーズ, **北里バイオケミカルラボラトリーズおよび北里大学医学部 |
Journal | 核医学 |
Volume | 18 |
Number | 6 |
Page | 877-884 |
Year/Month | 1981/7 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. はじめに」ヒト血中Thyroid Stimulating Hormone(TSH)の測定が開発されて以来, TSHの測定は甲状腺機能検査あるいは下垂体機能検査として起用されている. 我が国でも多数のTSH-RIAキットが市販されているが, これらTSHキットのみならずRIAキット一般の最近の傾向は操作の簡単化, 測定時間の短縮を目的として改良されつつある. 今回私共はNuclear Medical Laboratories. Inc. (NML, 中外製薬(株)CK-RTS)の新しいTSH測定用キット, Thyro-SHureを使用する機会を得た. 本キットは反応系にプレインキュベーションを採用した非平衡法RIAでB/F分離に第2抗体マクロゴール6000(PEG)を使用して時間短縮を画っている. 以下本キットの基礎的ならびに一部臨床的検討の結果について述べる. 「II. 測定方法と検討内容」1)キットの試薬本キット(40テスト用)は以下のものより構成されている. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | Thyroid Stimulating Hormone, Radioimmunoassay, Thyro-SHure, Thyroid disease |